排卵痛は認識している男性がほとんどいない女性の生理痛の一種です。
この仕組みを知っておくだけで女性にはかなりの理解者として
好印象を与えることが出来る筈です。
それだけではありません。
女性が性的に受け入れるタイミングも知ることが出来ます。
女に生まれた故の悩みの種がもう一つあることを知っておきましょう。
|女性のもう一つの痛み・排卵痛
我々男子は女性に月経痛以外にもう一つの男性には無縁の生理に関わる痛みがあることを
知っておく必要があります。
それは排卵痛というものです。
排卵痛とは文字通りに排卵時に起こる痛みです。
下腹部の張りや痛み・腰痛などの症状がでるといいます。
中には出血やおりものが伴う女性もいます。
月に2度生理があったと勘違いする人もいます。
排卵痛の場合は左右どちらかが痛くなるのが特徴です。
|排卵痛の仕組み
女性は28日周期の生理周期の人では生理が始まって2週間目位で排卵が起こります。
この排卵の前後3日間位を排卵期と呼びますが、この時期に症状が出ます。
排卵とは卵胞が卵巣の表面を突き破って卵子を腹腔内に排出して起こるのですが、
この時、卵巣や腹膜を刺激し痛みや張りの症状があらわれます。
また卵巣を破る時には多少の出血が伴うと考えられています。
排卵は2対の卵巣からは交互に起こるため、排卵痛はどちらかの側で起こります。
中には同時に左右排卵が起こる人がいて、左右両方痛みます。
左右両方から排卵が起こって受精されると2卵生双生児になります。
また、排卵は必ずしも毎月起こるわけではないので
排卵痛が起こらない月もあります。
|排卵痛の間接要因
排卵痛の主な原因となるのが、肝臓の働きともいわれています。。
排卵日に肝臓の働きが低下すると、気のめぐりが悪くなり、痛みが起こるのです。
基礎代謝の低下や疲労、ストレス、精神不安、冷え性などで肝臓の働きは低下します。
従って排卵痛の症状が彼女に見受けられるようでしたら、
充分な睡眠での疲労回復、お風呂などでの冷え性防止、
ヨガやウオーキング、漢方による新陳代謝の活性などを勧めてあげましょう。
また、指圧などのマッサージや全身の愛撫、またオーガズムを与えることによっても
性ホルモンが活性化し、また全身血流を盛んにして体温をあげ改善が期待できます。
充分に愛してあげるのです。
また非常に症状が重く改善しない場合は低用量のピルが効果的です。
|排卵痛は貴重なデータと思う
彼女が排卵痛や月経痛の症状が見受けられるときは手帳に記録しておきます。
それは女性の生理周期を知るためには貴重なデータになります。
狙いの女性の生理周期をしっかり掌握して恋愛戦略を立てることは非常に重要です。
加えてその時に優しく労ることであなたの評価ポイントはぐっとアップします。
常に男性はこれまでのつまらない概念を捨てて女性の生理周期を掌握することを
お勧めします。
(参照:女の生理を見抜け)
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