女性の皮膚はどうしてあれほどまでに感じやすいのか!!
その秘密はやはり性ホルモンにありました。
エストロゲンとDHAが強いほど女性の性感覚は鋭くなります。
逆に男性はエストロゲンの作用で皮膚の感覚は鈍くなるのです
|全身が鋭い性感帯
女性の皮膚感覚は性的に余りにも敏感です。
男性の我々からみると
女はどこ触っても感じる!!
と思わせるくらいです。
これは女性ホルモンであるエストロゲンの作用であり、
すべからく女性は皮膚感覚が敏感になっています。
特に触覚を鋭くしています。
人の皮膚の感覚は
- 触覚
- 圧覚
- 痛覚
- 温覚
- 冷覚
等に分類できます。
性感は触覚と圧覚が大きく関わていると思われます。
この二つの感覚の微妙な組み合わせで女性は男性からの刺激を
触覚と圧覚の受容体が快感として認識します。
性感という感覚受容体は特にはないのです。
触れられてくすぐったい部分が概ね性感帯と言えますが、
中には痛みなどを快感に転化する性癖の人もいますので、
それぞれ多様な反応を示すものと思われます。
|性ホルモンで敏感に
女性の性感皮膚感覚は我々男性の10倍とも100倍とも言われますが、
その反応は個人差が大きく、全く鈍感な女性もいます。
逆にあまりにも感じすぎる女性に遭遇して持て余してしまったこともありました。
理屈から言えば、エストロゲンの分泌の多い女性が感じ易ことになりますが、
脳のドーパミンやオキシトシンなども絡んで単純ではありません。
男性はテストステロンの影響で生存上のために皮膚などは痛みなどに強くできていて
皮膚感覚は女性はよりはずっと鈍感です。
女性は痛みには我々男性が思う以上に敏感に出来ていてで
ちょっとぶっただけで大げさに痛がるのはそのためです。
その代わり、優しい接触には感じ易い皮膚を持っているのです。
また、男性が性転換でエストロゲンを補充すると皮膚感覚が増大して
女性並みの性感になるといいます。
|陰部はDHEA
陰部や乳房などの性感皮膚の性感感度には性感ホルモンのDHEAが
深く関わっています。
陰部の性感帯の皮膚にはDHEAが多く含まれていて皮膚感覚を
高めて性感をアップしています。
秘部の性感の強い女性はエストロゲンの作用とともに
このDHEAが特に多いものと思われます。
太っている女性はこのDHEAの濃度が低く感じにくい体質と言われています。
(参照:性感ホルモン・DHEA, 肥満女性は不感症)
|女性にはスキンシップが大切
女性はこの敏感な肌でその場の状況や男性の振る舞いを鋭く感じて
危険を事前に避けたり、雰囲気からの幸福感を感じたりしてきました。
女性にとって見た目も機能においてもお肌は一番大切なパーツです。
女性は肌と肌の接触で赤ん坊や男性との愛情交換を図ってきました。
女性は肌の接触が多くなるほど、また快感を強く感じるほど
その接触相手に愛情を深める習性があります。
日頃の女性とのスキンシップは欠かさないでください。
出来るだけ触ってあげることです。
性交中もしっかり言葉をかけながら、体中に愛撫を欠かさにことが大切です。
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