女性は一目惚れが少ないと言われています。
女性が一目ぼれする時は余程、芯を食った時だけです。
一方、男性は日々出会いった女性の多くに瞬間的に惚れてしまい、
セックスしたいと欲情します。
この差はどこから生まれてくるのでしょうか?
女性の愛情表現仕組みはどうなっているのでしょうか?
|女性は自分から直ぐに好きにならない
女性が視覚的な刺激やちょっとした接触で
直ぐに発情しあなたを好きになることはほぼありません。
従って、女性の方からの男性のように
積極的な恋のアプローチはないと思ってください。
たとえ恋愛感情を女性が抱いていても直接的な表現は女性からは決して
してきません。
女性は常に後出しじゃんけんです。
男性が自分に好意があることを確認してからようやく恋愛の対象としてノミネートします。
その上で男性の価値をしっかり見極めます。
それから初めて女性の愛がスタートします。
そこには自ら傷つくことを避ける本能と安売りはしたくないという
女の計算高さが入ってきます。
その面では女性はやはり嘘つきで正直ではありません。
|女の誘い
またようやく女性に芽生えた愛情を示す場合でも
アイコンタクトや発情期の牝猫のようにお尻をあげたポーズ(*ロードシス)などの
特定のサインを送ってきますが、直接的でわかりやすい愛情表現はしてきません。
しかし、あらゆる場面で女性は自分のお眼鏡にかかった男性には
特定の愛のサインを送ってきます。
これは女性ホルモンエストロゲンの特有な作用で
オスを誘惑する姿態を見せてきます。
女性のサインをしっかり男性は見ぬきその意味を解読しなくてはなりませんが
男性は残念ながらその面では常に鈍感です。
男性は一方的な思い込も強く女性との間に気持ちの行き違いも多々生じます。
このあたりが女性との恋愛の面倒な部分ですが、
美味しいものには苦労がつきものと割り切り、
しっかり女の本心を見抜く能力を磨かなくてはなりません。
そして実は我々男性は女性の仕掛けた恋の罠に知らず知らずに
かかっていることが良くあります。
自分がナンパしたと思い込んでいても実は女性のさりげない誘いの行動に
乗ってしまっているのです。
女性は化け猫のように恐ろしい知略を持っているのです。
*ロードシスとは発情した牝猫が雄猫を誘惑する姿勢です。
発情した雌猫は胸部と腹部を床に着け、
後肢を体よりも後ろに置き、後肢を垂直に立ておしりを持ち上げます。
その際、振り向くように肩ごしにオス猫を見つめます。
それはマリリンモンローがハイヒールでお尻を上げながら
男性の方に振り向く態のイメージです。
|男性は単純判断
男性は女性を見ると脳の扁桃体という原始的な箇所が反応して
直ぐに性的な欲望もしくは恋愛感情を抱きます。
多分、余程の醜女でない限り、性的な欲求が起こるのが通常です。
男性がキョロキョロして常にセックスの相手を求め、
有り余る精子をばら撒きたいと思う欲求を抱くのは遺伝子が命じているのです。
個人的な資質のせいではないことは
なかなか女性に理解して貰えませんが、仕方ないことなのです。
|女性は2段階複合判断
さて女性の発情の場合は少し複雑です。
性的な興奮もしくは恋愛感情を引き起こす仕組みは2段階になっています。
まず相手のオスを扁桃体ですぐに好ましいかどうか判断することはありません。
その判断は我々人類が進化の上で獲得した大脳新皮質でなされるのです。
じっくり多方面でその男性の行動分析や遺伝的な分析がなされた上で
恋愛感情が起こてくるのが通常です。
女性は男性側の自分に対する扱いや遺伝的な情報を
無意識の上でじっくり吟味しているのです。
- この男性は自分に対してしっかり好意を持っているか?
- どこまで私を守ってくれるか?
- しっかりとした生活力はあるのか?
- 遺伝的な優位性や適合性はあるのか?
あらゆる情報を収集したうえで大脳新皮質で行うじっくり見極める総合判断なのです。
我々男性のような瞬間的な無責任な判断は決してしないのです。
言わば女性の恋愛は打算の上に成立するのです。
女性を口説きたいと思った時は
女性のこれらの特性を充分理解した上で
積極的に男性側からアプローチしなくてはなりません。
断られてもめげることなく駄目なら次の女性にアプローチすればいいだけと
腹を括ることです。
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