女性は男の嘘を見抜くことが得意です。
嘘をつくときに男性は微妙に表情や態度に変化が出ます。
女性はそれを見逃すことはありません。
女性の視野は広く相手の細かい動きにも敏感に出来ています。
女性の見る力は決して侮ってはならないのです。
|生存のための女の視力強化
女性は安全確保のためにまず見る能力を進化させました。
我々男性は遠くの獲物を見つけ追いかける視力、遠視が効くようになりました。
狭い範囲で遠くをみる力です。
一方、女性は視力を広角レンズ的に見るように進化させました。
身近に迫る危険を察知することや、
身の回りにいる自分の家族の状況や家の中の変化などを
素早く見極めるために周辺視野の幅をぐっと広げたのです。
それに家族、子供や自分のパートナーの細かい変化にも
目が行き届くようになったのです。
男性の目は望遠レンズで女性の眼はワイドレンズなのです。
女性は何か家事などの作業中にも
手元の様子やそばにいる人の顔つきを同時に見ることができます。
女性の周辺視野は我々の想像以上に広く、
違う方を見ているように思える時も
女性は男性の一挙一動はしっかり観察しています。
|人の目線に敏感な女性
よく我々は前から大きなオッパイの女性が歩いてくると
ついつい目が胸にいってしまいます。
すると女性は胸を手で素早く被い隠します。
その女性は前を見て歩いているのに男性の目線が分かるのです。
女性は見てないようで他の人の行動をしっかり観察できるのです。
特に女性は人の目線には敏感です。
パートナーの女性と一緒に歩いていてすれ違う女性に
色目を使ったりしたら一発で気づきます。
そんな時よく叱られませんか?
(*キョロキョロするのはこれも男の本能で獲物を探す名残です)
女性は特に男性が他の女性に関心をもっていないかと警戒します。
人の一夫一妻の婚姻制度が成立して以来、
女性は如何に自分に興味ある男性を探し出し、
その男性が他の女性に興味を抱かない様にチェックすることが大切でした。
女性は常に自分に注目していることを男性に求めるのです。
|豊かな色彩の世界
女性はまた色彩に対しても敏感な感性を有しています。
女性の見る色の波長の範囲は我々男性より広くて豊かな色彩の世界に暮らしています。
これは狩猟採取の時代には植物や木の実の採取の作業は女性が請け負っていましたが、
採取する際には色でその植物の美味しさ毒性を素早く判別していたからです。
特に果物に多い赤系の色には敏感です。
赤系は我々男性には分からない幅広い色合いで見ているといいます。
男性にとって赤としか見えないものもは女性にとっては様々に分かれて見えるのです。
通常、人間は色は3原色でこの世界を見ていますが、
女性の中の2~3%は4原色型の色覚を持っているそうです。
この人たちは全く別の色の世界に暮らしているのです。
この色彩の世界を男性は決して見ることも理解することも出来ないそうです。
実は視細胞の遺伝子はX染色体に存在していて
XY型の男性はXX型の女性よりは網膜の視細胞の数で
劣ることになっているのです。
女性が洋服などの買い物に選ぶのに時間がかかってしまうのは
多彩な色の世界が展開しているからと考えられます。
野菜や果物、お肉などの買い物は女性に選んでもらった方が
より新鮮で美味しいものを選んでくれるはずです。
|男は単色を好む
この豊富な色覚感覚で女性はカラフルな洋服を好んだり、
色とりどりのアクセサリーを身に纏うのです。
男性は地形とか獲物の判別を明確するため単色を好みます。
好む色は青系緑系の色が主体になります。
私はよく嫁から言われます、いつもグレーか青系ばかり着ていると。
皆さんもそういう傾向ありませんか?
風景は青や緑で構成されていますのでこれも狩猟本能のなせる技です。
男性が女性より優れているのは獲物を追いかけるに必要な動体視力くらいでしょうか。
女性は常にあなたの目線や行動をその鋭い視力と広い周辺視野で
監視しています。
決して気づかないなどと女性を甘く見て悪行のしっぽを掴まれないように
ご注意いください。
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