女の直感とも言われる第六感は女性は生まれた時から
備わっていると言われています。
男性はテストステロンの作用によって論理脳を形成しますが、
女性はエストロゲンによって感覚的な脳に育ってゆきます。
そして体全体で空気を感を察知する直観能力を身につけたと言われています。
|女の直感
女性の第6感(シックススセンス)は男にとってそら恐ろしい能力です。
その存在は科学的な見地から明確に証明されている訳ではないのですが、
私の経験上からも明らかに女性は直観力に優れていると考えています。
これまで幾度となくその恐ろしさを味わったことか・・・・。
所謂、女の感は女性が数百万年の間に勝ち得た自然や男性に対等に渡り合えるために
獲得した弱きものの生存のための武器なのです。
女性の観察力、洞察力の強化は弱者の為の生存戦略です。
それが現代では大きな社会的な女性の能力としても認知されつつもあります。
|五感プラス情報処理能力
これまで見てきましたように女性は肌、鼻、耳、舌、目の感覚は
男性以上に高感度な性能を有しています。
五感を進化させて圧倒的な弱者であった人類の家族や幼児を
自然の脅威や感染、捕食者から守り抜いてきました。
更に女性は情報を左右の脳を繋いで情報交換する脳梁(のうりょう)を
男性の1.3倍の太さに発達させました。
5感で得た情報を女性は左右の脳の脳梁を通じて情報交感し
総合的な情報判断をしています。
環境の異常さや家族の精神的な動揺や肉体的変調を
素早く捉え、そして予想、予測します。
これがいわゆる女の感、第6感と言われるものです。
我々男性は一点に集中するフォーカス型の情報処理しかできません。
女性は5感から得る些細な情報を脳の中でつなぎ合わせて
過去の記憶と照合してある仮説にたどり着くのです。
(女性の記憶力はこれも我々男性とは格段に違う容量を持っています)
女性が導き出す仮説は驚くほどの精度があり、
その精度によって女性は自らの利益を確保し守ってきたのです。
|女の浮気察知能力
石器時代以前より女性は生存のためには男性からの不断の保護を必要としていました。
パートナーである男性が他の女性に奪われれる事は自らの死そのものに
繋がるものでした。
その為に5感から得た情報を駆使して他の女性の存在を
感知する能力は必要不可欠でした。
常に女性は男性を懐疑的に見、浮気の証拠を詮索します。
それが女性の習性なのです。
我々男性の種まき習性に対抗する手段です。
女性は些細なことで男性の浮気をまず疑います。
肩についている髪の毛、上着に残る香水の匂い、男性の浮ついた言動や
目線の動き、持ちものや趣味の変化、ありとあらゆる変化を捉えて
浮気の確証探しをします。
|男性の対抗法
この女性の超能力に対抗すべき能力を我々男性は残念ながら
持ち合わせていません。
男性は余りにドジで無防備です。
どう対応すべきなのでしょうか?
女性はよくちょっとしたことで根拠もなく男性の浮気を指摘してきます。
すこしおかしいという女の感でその疑いを突きつけてきますが、
ひるんだ男性は自らボロを出して浮気が発覚することがよくあります。
男性は本質的に嘘が付けなく出来ています。
動揺が顔に現れます。
特に目線と言葉に焦りが現れると言います。
狡猾な女性はそれを見逃しません。
益々確証を得て、証拠固めに入ります。
我々、男性が理屈だてて言い訳してもその時は後の祭りです。
もうすでにあなたは完全に犯罪者です。
冤罪では多分ないはずです。
この女性の理屈では説明のつかない鋭く本質をつかむ感の鋭さ、
インスピレーション、勘、直感、霊感に対する方策はありません。
ただ、この女の感、情報処理能力をしっかり日ごろから認識して
用心することだけです。
女性を甘く見て心許して油断してはいけません。
地獄の崖ぷっちはすぐ数歩のところです。
転げ落ちないように回避するしかないのです。
最後にお伝えします。
女性は他の女性の存在を察知するのは
相手の男性のセックスの手抜きから疑い始めるとといいます。
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