女はキスを重要視します。
女は舌で男を味わって品定めをします。
そしてキスの上手い男をセックスが上手いと推測します。
女の味覚はただ単に甘いものを味わうためにあるのではないのです。
|一流の女性料理人は少数??
女性の味覚・舌は男性の味覚の能力に比して特に優れていると
いうわけではないと言います。
むしろ昔から世界中で料理人に大半は男性です。
一流のシェフも男性です。
日本では板前の世界では女性はご法度でした。
女性の生理の出血や匂いが不浄とされたようです。
更には女性はホルモンが月経周期によってめまぐるしく変わり
味覚が安定しないとも言われています。
その為、一年を通して安定的な味の追求が出来ないという評価です。
しかし、家庭では女性が料理を担当しています。
石器時代からずっとその習慣は続いています。
女性は臭覚と味覚で家族、一族のお毒味役であったことは
間違いありません。
その関係で女性は味の質よりは安全にこだわったのではないでしょうか?
時間をもてあました男性は質を追求して食道楽から
自ら作る料理人になっていったものと考えられます。
|ビールが苦手な女性
男性は苦みを好み、女性は甘みを好むと言われます。
男性のほとんどが居酒屋ではとりあえずビールといいますが、
女性が最初に甘めのリキュールなどをオーダーするのはその為です。
何故、そのように違いが出て生きたのでしょうか?
苦みは生物界では毒性を意味します。
微生物は苦みを毒と判断して避けると言います。
その為、毒味役である女性は苦みを敬遠して
ビールを余り好まないのだと考えられます。
一方男性は生来、テストステロンの影響で危険なものに
あえて飛び込む習性があります。
獲物確保は常に危険と隣り合わせです。
その抑えがたい気持ちがやがてビールなどの苦みの味を
覚えていいたのではないかと考えられます。
子供のころはビールの苦みはたいていの人は苦手です。
私も男性ホルモンがしっかり分泌されて大人の男性になって
始めてビールが飲めるようになりました。
ビールの苦い味は大人の味なのです。
|甘いものが大好きな女性
苦いものの代わりに女性はスイーツに目がありません。
男性はさほどでもありません。
これは石器時代の飢餓時代、女性は出産、授乳のために
体にたっぷり脂肪分を蓄える必要がありました。
脂肪は糖分から生成されます。
糖分、すなわち甘いものです。
女性は機会を見つけて将来のために甘いものを
積極的に食べます。
食べれるとき栄養価の高いものを食べる。
それが現在の女性の習性に現れているのです。
特に冬が来る前にはこぞって甘いものを摂取します。
女性が焼き芋が大好きな訳がそこにあります。
個人の卑しさではなく人類の遺伝子が女性にその行動をとらせているのです。
甘い味覚は脳にエンドルフィンを分泌させて
結果、快楽物質のドーパミン量が増加して脳に快楽を充てる仕組みです。
ちょっと最近太り気味になったからと奥さんを責めてはダメですよ!!
これも人類繁栄のための脳が作り上げた仕組みなのですから・・・。
|キスで男を味わう女性
女性は臭覚と協同してキスで男の遺伝情報を収集している
とも言われます。
味と匂いは基本は化学的特性情報です。
二つの味覚で角度を変えて男性の免疫情報を収集して
自分の配偶者を選別しているのです。
女性は濃厚なキスでしっかり男性の情報を確保します。
女性がキスを優先する理由がそこにあります。
自分の好みの男性、つまり遺伝的な適合性のある男性との
キスに女性は酔いしれ快楽を覚えます。
しかし、適合性がないと判断されるとすぐに配偶者候補リストから
外されます。
実際、ファーストキスで終わるカップルは50%強だそうです。
(参照:キスはリトマス試験紙)
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