女性の会話は暇つぶしでも道楽でもなんでもありません。
女性が生き抜くための処世の技なのです。
女性は常日頃の人との会話、コミュニケーションによって膨大な情報を手にして
それらをマルチな脳で振いにかけて有効に活用しています。
|女同士の連携
女性はその虚弱性によって常にお互い協力し合い助け合うことで
過酷な原人原始の時代を生き延びてきました。
これも弱者の取るべき戦略でした。
弱き者同士、情報を共有しあい気持ちを統合することで
様々な男性が長期の狩猟などで不在時の困難に対処してきました。
また、植物などの食料の採取にもお互い共同でことに当たり、
どこでどのようなものがどのくらい取れるなどの有利な情報を
交換し合ったと考えられます。
そこでは必要だったのは女性同士のコミュニケーション能力です。
この力は記憶力と優れた5感能力とともに女性の
生き残るための大きな武器になっています。
|言葉で負ける男性
女性はエストロゲンによって左脳を発達させて言語能力を高め、
太くなった脳りょうで右脳との連絡を密にして感情をうまく伝えるようにしました。
このマルチな脳の性能は我々男性の単発的な思考と比べて
高スペックな能力です。
言語能力では男性は圧倒的に語彙力が劣ります。
感情表現、気持ちの表現も我々男性は苦手です。
そんな男性を女性は「話ができない」とか「説明がないとか」で
常に非難します。
もともと男性はひとつの目標達成志向で、ましてや
狩りの際には言葉ではなくて目やジェスチャーで連絡を取り合っていたので
言葉での意思疎通は苦手です。
男は確かに日常的なコミュニケーションが上手くありません。
必要時しかコミュニケーションをとってこなかったからです。
それが生存上では大きな優位な特性でしたが、
今や余暇を享楽する時代となって全くのハンデーになってしまいました。
お話をできない男は女性にとっては退屈なのです。
|女性の情報収集力
我々がさらに警戒すべきはそのコミュニケーション能力を活用した
情報の収集力です。
近所や家族、友人などに常に接触して己の危機を回避するために
様々な情報を取得しています。
彼女たちは世間話や長電話、お茶や食事会などのたわいも無い話の中から
情報を拾い出しています。
あなたに関わる情報も常に収集され続けています。
それが女性の習性であり生きる術なのです。
つまらない話で無駄な時間を使っている訳ではないのです。
コミュニケーションが途絶えた時に彼女たちは精神的にバランスを崩したり、
活気を失います。
女性のおしゃべりはそれが生きる喜びともなっています。
我々男性が孤独志向を示すことと正反対です。
女性は人の悪口もさんざん言いますが、
誰かと話していなくては生きていけないのです。
女性は言語能力に優れ、相手の感情や心の動きを
素早く読み取る能力優れています。
その優れたコミュニケーション力を常に使う場面が彼女たちには必要です。
男性は油断することなく会話につきあっていく姿勢が要求されます。
そして彼女たちにとってはセックスも重要なコミュニケーションの一つとなっています。
男性の愛情度を肌で感じ男性の女性への想いを推し量ります。
女性は手抜きのセックスには非常に厳しい評価をします。
女は叫びます
愛がない!!
かと言って急にセックスに熱心になることにも疑いを抱きます。
女が出来たな
と直観は囁きます。
女性を欺くことは正直な男性には至難の行為です。
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