60歳を過ぎてもセックスを大いに楽しんでいる女性は多く存在します。
勿論、愛情あるダンさんに恵まれた人たちですが、
決して味わいはお粗末ではないようです。
体は萎びてまるでドライフルーツのようですが、
外は乾いてもまだ中身は潤いを残して濃厚な味わいを残しています。
60女はドライフルーツの味をたっぷり楽しめます。
60代女性の性はまだまだ枯れません。
|60代生殖能力の完全停止
一般的には女性は50歳前後で閉経を迎えて60歳前後では
女性ホルモンであるエストロゲンが分泌されなくなり、
その量は80%前後の減と言います。
70歳までにさらに減っていきある意味では60歳前後からは
女としては完全に終わりを迎えると段階と言っていいかもしれません。
生物学的女の終焉期です。
50代の女性はまだ妊娠する可能性が残りますが、
60代女性は妊娠の可能性はほぼゼロになります。
閉経を迎えた女性はいわゆる更年期障害で苦しむのですが、
60歳くらいで一般的には落ち着いてきます。
|更年期障害は人類の女性だけ?
閉経を迎えるのは哺乳類では人類の女性だけと言われ、
他の動物は少しずつ生殖の能力が弱まり、年ととも妊娠確率が低下しますが、
人類のようにメスとしての機能は突然停止しません。
これは人類の女性の性の喜びがあまりにも深く、
自然がその性の業火からの解放を図っているのかもしれません。
閉経によって女性はこころ穏やかな日々を迎えるのです。
一方閉経は人類の男子にとってとんだ災いです。
更年期障害という女性の精神状態の不安定にしっかり
対応していかなくてはなりません。
これは人類男子の生涯続く性への執着への戒めなのかもしれません。
|60で女はセックス嫌いになる??
閉経を迎えて一般的に女性は50代で50%強、
60代で90%強の人がセックスの際の性器の痛みを訴えます。
所謂、性交痛です。
これはエストロゲンの極端な減少によって
外陰部(大陰唇、小陰唇など)のふくらみがなくなり、
膣の奥行きが浅くなり膣壁が薄くなって弾力を失います。
また愛液も量が減り分泌に時間がかかります。
膣の委縮や乾燥によってペニスの挿入が
困難になってきて外陰部や膣に痛みが走り炎症を起こしやすくなります。
指一本もバギナに入らなくなることがあります。
またクッション役の陰毛も薄くなり硬くなります。
全般的に骨盤内部の血流が減って快感度もへり性欲も減退します。
|男の独立記念日??
そのため女性は60代に入るとセックスを嫌悪する傾向がみられます。
エストロゲンの減少は男への愛おしい感情も減少させ、
恋愛やセックスに興味を失うのが一般的です。
ようやく男性も解放される時です。
それまでセックスを迫り続けていた女性も収まる時です。
旦那さん自体にあまり興味を示さなくなります。
その時には奥さんを労わりつつもしっかり他の女性を作ることも考えましょう。
男にとってはもしかしたら喜びの独立記念日です。