女性の特有の愛情を形成し深めていく
注目のホルモン・オキシトシンがあります。
別名「愛情モルモン」とも言われています。
エストロゲンとともにこの物質の特性を理解しておくことは
恋愛戦略には欠かせない知識になります。
|女性の愛の泉オキシトシン
オキシトシンはNHKなどの番組でも紹介されて今や大人気のホルモンです。
愛情ホルモン、絆ホルモン、抱擁ホルモン、友情ホルモン、幸せホルモン、
信頼ホルモンなどとよばれ
人の愛情に関する精神的な動きおいて大きく作用するとされていまます。
男女関係や親子関係、人間関係の有効な発展と維持には不可欠なホルモンです。
オキシトシンは中枢神経や脳内での伝達物質である側面と
末梢神経で肉体に直接作用するホルモンとしての両面があります。
末梢神経では出産時に子宮の平滑筋を収縮させたり、
乳腺の筋繊維を収縮させて赤ちゃんに授乳させたりします。
女性は赤ちゃんとの触れ合いや授乳でその分泌を増やして
母性本能の源にもなっています。
また分娩時にも子宮を収縮させる作用があり、
出産に大きく関わっているホルモンでもあります。
出産時は子宮の収縮とともにオキシトシン分泌も更に増えて
赤ちゃんへの愛情が大きく育っていきます。
|オキシトシンの性的な活性
オキシトシンは性的な刺激によって分泌が活性化されます。
乳首へのキスや愛撫、肌と肌のふれあいなどで分泌が高まってゆきす。
特に背中や手、首への接触は分泌が大きく活性化されます。
また女性はオーガズムを向かえると一気に分泌されて、
子宮を収縮させて快感を生み出します。
更にはオーガズム後、エストロゲンと結びついてオキシトシン効果を増長します。
その高まったオキシトシンはオーガズムを与えてくれた男性への愛情を深めていきます。
オキシトシンはオーガズムホルモンとも言われています。
男女の触れ合いによって女性は男性の130%以上の活性を示し、
女性が触れ合いを求める大きな要因になっています。
恋人がいる女性はオキシトシン濃度は高いことが知られています。
この男女のオキシトシンの30%の差異はホルモン作用においては決定的な格差を生みます。
女性はオキシトシンが高まると幸福感と安心感で満たされ相手の信頼感も高まります。
しかし、男性には御存じのように女性のレベルほど愛情が増幅されることはありません。
また身体へのマッサージは女性のオキシトシン分泌を大きく促進します。
女性が各種のマッサージに通う理由がここにあります。
女性はマッサージは心地よくなる最高の手段とよく知っているのです。
特に失恋した女性は特にマッサージ通いをするそうです。
女性は人との接触によって気持ちが癒され幸福感を感じてくるからなのです。
|恋愛でのオキシトシン活用
女性を幸福感で満たし、より恋愛関係を深めるにはオキシトシンの分泌を
高めることが鍵になります。
恋愛においては
女性は男性との触れ合いやキッス、抱擁によってオキシトシンを盛んに分泌して
その男性に対する愛情を心の中に育んでいきます。
またマッサージで女性の体を優しくほぐしてあげることでも
オキシトシンは分泌されて女性は愛情を深めていきます。
恋愛の初期段階では女性の指先や手のひらへの接触、
髪の毛などの優しい愛撫、ソフトな触れ合いキッスは
女性に愛情を芽生えさせるためにはかなり有効と言えます。
また女性の愛情を維持し深めるためには恋愛進行中の
肌と肌の接触は重要になります。
触ってあげることで女性はその男性への愛情を増強していきます。
|セックスでオキシトシンを高める
更に関係が進んだ女性との関係維持にはセックスの継続は重要な要素になります。
加えてオーガズムを女性に与えることが必須になります。
女性はセックスレスになったり、オーガズムから遠ざかることで
その男性への愛情を次第に無くしてゆくからです。
女性にとってはスキンシップとオーガズムは
オキシトシンを積極的に分泌させて、
肉体と精神を健康に保つための必須栄養素と言えるのです。
女性を穏やかにして愛情深い状態に保つためには
オキシトシンの分泌の活性を計ってあげてください。
オキシトシンを制する者は
女性を制す
です。
オキシトシン更に詳しい情報は下記にあります。
参照:悪魔の性典 オキシトシン