恋の駆け引きは性欲先行型で種まき目的の男性は非常に不得手にできています。
とにかく力づくで遺伝子を拡散する戦略が主流でした。
一方多くのリスクを抱える女性は生まれた時から恋の駆け引きは身に付けてきています。
慎重に最善のパートナーを選別するためです。
あなたが恋上手になる手段は一つだけです。
振られても捨てられても女性を求め続けることだけです。
|男性は基本的には恋愛が苦手
男性はごく一部の人を除いては恋愛に対しては非常に不器用です。
恋愛で必要な自分の気持ちをしっかり伝えることが出来ないのです。
性欲が先行してしまい気持ちよりは欲望の解消にばかり気持ちが行ってしまいます。
途中は端折ってはやくセックスしたいという衝動が暴れて
女性のようにコミュニケーションが先天的に上手くとれません。
気持ちを表現することも極めて苦手で言葉の数も少ないのが普通です。
これはそもそもの脳の構造にも起因しています。
男性の脳は左脳の原理や理屈が優先する脳で自意識が強く出るように出来ています。
女性脳は右脳と左脳が脳りょうによってしっかり結ばれていて
マルチな連絡機能を持っているからです。
男性は狩猟採取時代からおしゃべりはタブーでした。
じっと一点を見つめて黙って獲物を待ち続けなくてはならず、
おまけにその獲物の豊富なエリアは他には決して口外しませんでした。
従って男性は感情や状況を伝えることは苦手であり、
甘い愛の言葉は流暢に囁かれることはまれです。
特に武士道や自然干渉や芸道の精神世界を大切にしてきた
日本男子には特に苦手の分野です。。
|生来の恋の駆け引き上手の女たち
しかし女性達は全く真逆です。
狩猟に出かけた男たちを待つ間は女性同士や子供たちとしっかり意思を交わしあい
情報を交換して親密でいる必要がありました。
それが自分の生活環境をよりよくし、自分の身を守る最大の手段だったのです。
従って相手との駆け引きや相手の心理を読むことは女たちが数段上手です。
肉体的にハンデイーがあるなどの弱いものほど情報をしっかり収集して
交渉で優位性を保てるような能力を得るからです。
男性はこのように生来の口下手で感情的な分野が苦手です。
理屈で物事を捉えることは得意でも狂おしい恋愛感情の嵐は不得意なのです。
そしてその気持ちを上手く整理して相手に伝えることも。
下半身から湧きあがってくる性欲・情愛をコントロールは上手く出来ず、
暴力で女性を従わせるかそのまま感情を押し殺すかのすべしかないのが多くです。
男性は恋愛感情や性欲は偏桃体などの古い脳で本能的に湧き上がり、
女性は新しい脳である大脳皮質で計算的にとらえるからことに起因します。
その意味では女性の恋愛に関する能力は男性よりは数段進化しているのです。
|40代まではシャイな男
特に経験のない男子はほとんど恋愛を苦手としています。
上手く女性をその気にさせてセックスに持ち込むことは下手くそです。
恋愛経験を積んで次第に強引さが出てくる40代まではシャイな子羊状態です。
特に現代の若い男性は自分が傷つくことを恐れて女性から遠ざかってもいます。
中年に男性には大きなチャンスがたくさん転がっています。
若い女性を自分のペースで口説けるようになるのも40近くなってからです。
|恋愛は経験で上達する
如何なる男性も失うことへの恐怖が先行して
最初から女性に対して上手くは立ちまわれません。
それが普通であってあなただけではありません。
恋愛下手は次第に失敗を繰り返すことによって
恋愛上手に変身していくことが出来ます。
男性の恋愛術の習得は多分それしか手段はないでしょう。
なぜなら恋愛は理屈ではなく感情だからです。
今の恋愛にいろいろ失敗をして気恥ずかしい思いをたくさんしていても
経験値が反映されて次回には必ず今よりは恋愛上手になっています。
これを何回か繰り返せば10年したら憎い男に必ずなるはずです。
ここで大切なことはめげないことだけです。
いまは下手くそは当たり前とめげないで何回も恥を掻きましょう。
同時にこのメッソドを頭に置きながら行動すれば
上達は格段に速いはずです。
|色男だけが持てるわけではない
そもそもこの世の中いろいろな技術や芸術で名声を得ている人は
全てが天才ばかりではありません。
むしろ天才肌の人は少なく、必ずしも才能や能力に恵まれていたわけでは
ないのです。
むしろ劣っていた人がその道で成功している例は沢山あります。
ただそのことが好きで一生懸命やり続けていただけで
年月がいつかその道の巧みに育てていったのです。
恋愛も全く同じです。
話し上手で色男であることは必要ないのです。
女性が心底好きか、女性を本当に大切に扱えて夢中になれるかが要です。
多少のブ男のほうがむしろ女性はそのスケベな雰囲気にそそられます。
何事も好きと経験です。
思い返してみてください。
10代のころのあなたの女性扱いを。
今はそのころから比べて格段に上手くなっているはずです。
もうちょっとだけ慣れと経験で一流のラブキラーになれるはずです。
女の扱いを覚えることも男の人生では重要な課題です。