AB型の人間は近年誕生した新しい人種です。
農耕民族と遊牧民族が混じり合うことで生まれました。
人類の中でも存在感に欠ける人たちです。
|A、B型の両者が共存する2重人格AB型
AB型の人のイメージはやはり2重人格と考える人が多いのではないでしょうか?
体内にA、B型の全く違う性質の血液構成物質を保持しているからでしょうか。
日本人ではほぼ10%の少数派ですが、日本だけでなく世界的にもその国の
10%以下の割合になっています。
従って2重人格と言われる割にはB型ほど悪評は余りたっていません。
被害者が少ないのかもしれませんが、その存在の弱さから来ているものとも思われます。
AB型の特性は下記のようになります。
- 2重人格
- 気まぐれ
- 気分が不安定
- 人間関係にクール
- 感受性が強い
- 客観的
- 観察力・分析力に優れる
- 批判的
- 空想的でメルヘンチック
- 大きな群れではなく小さな群れが好き
- 天才肌
- 強い社会意識
- 合理的
- 子煩悩
- そつのない対人関係
AB型はどこか捉えどころがありません。
人間関係も付かず離れずの程よい関係が好きな様です。
本人たちもAとBの狭間で相対する性質に振り回されているのかもしれません。
|わずか1000年ちょっと前に誕生したAB型
AB型は農耕民族のA型と遊牧民族のB型の混血によってごく最近誕生した血液型です。
おそらくモンゴルなどの騎馬民族が東から西へ遠征した時に
混血が起こったと考えられます。
韓国やパキスタン、ネパールハンガリー、ポーランドにAB型は多いのですが、
農耕民族と遊牧民族が交流が盛んな地域です。
その地で血と遺伝子の東西の攪拌がおこったのです。
AB型は二つが混ざり合うために一方的にA型やB型のような特徴的な性質は有しません。
同時に人間の中でAとBの性質が時差的に起こるか打ち消し合うかの特質を表すようです。
それによって2重人格か、もしくはまったく意志のないような性格が表れてきます。
両者の性質を持つことが良い効果をもたらす場合は
非常に全体を上手く調整する能力を有しますが、
A、Bが心の中でぶつかり合っている人は分裂症気味になってしまいます。
また極めて冷めた心を持ってしまう場合もあり、
第三者的な冷めた批評家となってしまいます。
|感染症に弱いAB型
AB型はA、Bの抗体を持っていないために病原菌など様々な病気に
かかりやすい体質になっています。
特にAB型は梅毒に弱く、梅毒の故郷の中南米では今ではAB型は
数パーセントしか存在していません。
その地域では梅毒に強いO型が90%以上です。
特にニカラグアなどでは0%です。
従ってAB型の人はO型のようにセックスには前向きではないようです。
またAB型が人が好きだけど積極的に仲間に参加してこないのは
感染症に弱い事情もあるようです。
兎に角、ちょっと距離を置いた関係を取る傾向があります。
|2人の人間が住んでいる?
AB型は1人の心の中に別のA型とB型の人間が住んでいると
思ったほうが分かりやすいようです。
そのために捉えどころが余りありませんが、
かと言って人にそれほど危害を加えるほどではなくちょっと変わっているなと
感じるくらいです。
彼ら彼女たちはいつも自分の中で別の2人に折り合いをつけ、
いつもスイッチを切り替えながら生きているので
どちらかが極端に強く出ることはあまりありません。
その点、人を刺すようなA型や振り回し続けるB型よりは性質はいいと言えます。
客観的にみる立場を何時も取るので問題があった時など意見を求めると
情に流されることもなく正しい判断をすることが多いようです。
バランス感覚がするどいので出来上がった会社の経営者には極めて有能です。
AB型は人類では少数民族です。
闘争心も強くなく平和主義者です。
体も強くないのでみんなで優しくして守ってあげましょう。