これまで女性の恋愛・セックスにおける生理作用、習性や行動形態を中心に
科学的に合理的に分析、分類をしてまいりました。
そしてその行動形態に合わせた考え方・取り扱い法を研究してきました。
それらは女の性行動に順応し性的な成果を得るための技術論処世法でした。
この章では女性の特性や習性に焦点を合わせた戦術とは違った観点で
恋愛メッソドを教示してゆきたいと思います。
主に自らの恋愛における最大成果を期待できるあるべき行動や考え方にスポットします。
即ち、モテる男になるための方法論です。
モテル男のあるべき姿追求してみましょう。
|モテルとは??
まずはモテルとはどのような人を言うのでしょうか?
最初にモテルということの意味を考えてみてみましょう。
モテルということの真実を知ることでモテル為の道を探ってゆくのです。
|全て人はモテたいと思う
多くの男性はモテル男になって女性に不自由しない、
いつでも好きな時好きな女とセックス出来る男になりたいと夢見ます。
その為にスポーツしたり勉強したり音楽・芸術・創作技術などを学んでゆきます。
そして金持ちになってハーレムを築いてゆくことを妄想します。
その一方で自分の姿形を格好良く着飾ることにも勤しみます。
髪形を気にしたり自分に似合うファッションを研究したり
兎に角見かけを良くすることに余念がありません。
ある意味では男性は人生の大半を女性に
良く思われたい一心で多くの時間を費やしています。
これは男性だけでなく女性もまったく同じです。
ただし、女性の場合は自分を如何に良く見せるかが中心になっています。
|モテるとはどういうことでしょうか?
モテることのその本質はどこにあるのでしょうか?
モテたいと思う気持ちは「多くの女性に好かれたい」と思う気持ちです。
何故好かれたいのか?
多くの恋愛を楽しみたいからです。
では何故、人は恋愛するのかです?
それはセックスするための異性を選別するためです。
何故、人はセックスするのか?
自分の子供を残す為です。
子供を残すとはどういうことでしょうか?
それは自分の遺伝子、DNAを引き継いでいく為です。
|人はセックスするために生まれてきた?
人のみならず全て生物は自らのDNAを残すことは唯一の本質的な使命です。
それ以上でもないし、それ以下でもありません。
言わば生物とは人も含めてDNAを引き継いでゆくための
有機物で組み立てられた一つの乗り物なのです。
DNAは自らを永遠に存続させてゆくために
複製を作って老朽化してゆく今の乗り物を乗り換えてゆきます。
その使命を果たした乗り物にはDNAは大きな報酬を与えます。
それが性の喜びです。
人は知能を進化させたことによって
DNA運搬の為の労働(子育て)から多くの時間を開放され且つ、
栄養の充分な摂取そして細菌・ウイルスなどによる疫病を
克服し、更に多くの余分な時間を手に入れることができました。
その知能・感性、時間をセックス・恋愛に振り向けることが可能になって
文明も大いに発達させて現代のセックス・恋愛の享楽を甘受しています。
人の知能や技術、文化の大いなる発展は異性の獲得への努力の賜です。
人は高度に発達した知恵や精神性によって
セックスと恋愛をまるで異次元のものとしてポジショニングしてきましたが、
しかし恋愛もセックスも本質的には全く同じ根源であることは
認識することが必要です。
恋愛も性も人を悩ます多くの問題を生みだします。
その解決の最善手はこの原点に立ち返ることにあります。
モテたい!!
という大いなる悩みもここから解決を図ってゆくことが出来ます。
(参照:何故、恋愛はあるのか)
|モテる本質
モテるとは多くの自分のDNAを後世により継承させることが
他の同性に比べ大きな可能性を持っている状態を意味しています。
多くのセックスチャンスを他者より獲得できるということです。
その為にどうあるべきか?
つまり女性に如何に受け入れてもらうようになるかが鍵になります。
何故ならセックスの決定権は卵子と精子の絶対的な数からして
自然法則的に常に女性にあるからです。
女性は生殖的に何を望んでいるかを理解することでモテル為の謎が分かってきます。
モテる男になる為には女性がセックスしたくなる条件を
どう満たすか考え行動するのです。
女性の性欲を呼び起こす為の手法を熟知することです。
(参照:恋とは何か?)
|モテ男のまとめ
- 人がモテたいと思うのはDNAの継承するためである
- 人はDNAを引き継ぐために生まれてきた
- 人はセックスはするために生まれてきた
- すなわちモテたいと思う気持ちは生物学的には自然でありDNA継承の為である
- モテる為には女性が男性のセックスを受け入れる条件を満たすことである
- セックスの決定権は卵子の数と精子の数から常に女性にある