近年、携帯やスマホの普及によって男女のコミュニケーションもメールやSNSが主体になって、女性とじっくり直接電話で話すことも少なくなっています。メールやSNSでの連絡や誘いは非常に簡単に行うことが出来、女性との交流は以前よりはずっと楽になった印象ですが、実はITによるコミュニケーションは、恋愛の関係の結びつき強めるには余り効果的ではありません。寧ろ、女性の気持ちを自分に向かせて、しっかりグリップするには、昔ながらの直接電話の方が効果的に作用します。
本気で女を口説くときは、電話をメインにしてください。
デジタルは愛を育てない
アメリカのある研究チームは、SNSやメールでの人の繋がりは、本当の絆や愛情を育成には貢献しないと結論づけています。デジタル的なコミュニケーションは、人の脳内の愛情を強める神経回路を迂回してしまうというのです。IT技術は、素早く表面的で広範な人間関係を作り出しますが、深く強い絆の強化には余り効果的でないのです。
ITによるメッセージでの交流は、期待とは裏腹に、コルチゾールという人にとってストレスホルモンとなる物質を大きく増加させるだけで、愛情と絆を育てるオキシトシンが増えることはありません。ラインのIDやメルアドをゲットしてメッセージでのやり取りを重ねることで、その女性との関係が進展したとついつい思ってしまいますが、本当のところは、その女性の心の奥には突き刺さっていないのです。相手の反応は機械的でしかないのです。
やはりアナログが大事
人は相手に対して親近感を持つためには、触れ合う時点で脳内の絆ホルモンと言われるオキシトシンが高まる事が大切になります。オキシトシンは肌の触れ合い、見つめ合い。声を聞くことで活性化される化学物質です。つまり女性を口説くには、相手と直接触れ合うことが一番効果的なのです。相手の手を握り、見つめ合い、愛を囁くことで相手の心を揺さぶることが出来、相手のオキシトシンの分泌が促進されます。
しかし、近年はこの手間暇のかかる工程に代わって、SNSやメールが主流になっています。デジタルでの誘惑や告白は、男性側には物理的にも精神的にも大きな負担とならず、女性を口説いたり愛情を示すには便利なツールとなっていますが、実は確実な成果には繋がっていないことをしっかり知る必要があります。
本命の女性には電話せよ
昨今、女性に直接電話するようの行為は余り流行りませんし、むしろ敬遠されています。SNSやSMを使って女性にアプローチするのが現代では主流ですが、上記のようにあまり効果的ではなく、口説き落とす確率は低くなります。そこで、本気で女性を口説くなら、直接の電話をかけることをお勧めします。
今やなかなか直接の電話をこまめにかける男性は多くはありません。今流ではなくても、それを敢えて行うことで、他の男性と差別化でき、自分の存在をしっかり認識させることが出来ます。そして、何よりも自分の声で相手に届けることで、オキシトシンを高め、貴方への愛情を強化していきます。最初は、相手の女性もあまり歓迎しなくても、それを繰り返すことで貴方に対して親しみを抱いていきます。勿論、相手の拒絶する反応をまともに食らうことにもなり、精神的にもキツイときもありますが、メゲズに頑張ります。結局は意味のない中途半端なメールを何度も送りよりも決着は早く付き、明確な成果を得ることが出来るでしょう。
ITと組み合わせてうまく使う
とは言え、ラインやメールも補助的にうまく使っていきましょう。昔ながらの電話で気持ちをしっかり伝え、間々にデジタルを挟んでいきます。直接の声での求愛は、今や主流ではなく寧ろ敬遠されがちですが、だからこそそこに価値があるのです。必ずや相手の心に響いていくはずです。
相手の状況を読みながら、アナログ主体にコミュニケーションを取っていき、デジタルでフォローします。気持ちの本気度は、アナログでしか伝わらないのです。勿論、『愛している!』の言葉は直接あって相手をしっかり見つめて伝えてください。