ずっと思いを寄せていた女性と何とかデートにこぎつけて
貴男の気持ちは高鳴り、精神的には高揚していますが、
いざ会ってみると何故か余り楽しくないことがあります。
本当は幸せで天にも昇る気持ちのはずなのに
恋愛は不思議です。
|愛している気持ちは辛い??
相手の女性が綺麗で好みのタイプであればあるほど恋心は募り、
相手を獲得したい願望は強まります。
そして勇気をもってデートに誘い、何とか相手の女性からも会う約束を得ました。
そして何度かデートを繰り返しますが、
気持ちは高揚していますが、余り楽しくありません。
相手を好きすぎるとむしろ苦しくなるのです。
女性に嫌われないようにそのデートを盛り上げようと精一杯の努力を重ねます。
しっかり女性の好みそうなレストランやデートスポットを調べ、
少し背伸びした場所をセッテイグするのですが、
ただ後には緊張と疲労感が残るだけです。
そんな貴男にその女性は敏感に反応してきます。
女性も心の底から楽しそうな笑顔を見せることはありません。
そしてやがてお互いの関係は自然消滅してゆきます。
何故なのでしょうか?
あんなに好きだったはずなのに・・・。
|愛の不思議
実は愛情の深さと一緒に過ごすことの満足度は必ずしも一致しないことが
恋愛の研究で分かっています。
楽しく感じる相手とはお互い共感するところがあったり、
考え方が同じであったり、心のテンポが一緒だったりする人だと言われています。
愛している
という感情は初期段階ではほとんどが相手の容姿から来ています。
殆どは相手の性格や心根を考慮に入れることなく恋に落ちていきます。
一目ぼれなどで恋に落ちる心理は
外見的な好みから、即ち生殖的な適合性から生じたものであり
殆ど性欲の変化形です。
相手との性格的な相性はそこにはなんら配慮されていないのです。
愛を多くの男女は何か運命的な位置づけで考え、
まるでそこに愛する必然があるがごとく考えます。
しかし、愛の初期段階は性欲が形を変えたものなのです。
それが絶対価値を有するが如く人を思考せしめるところに愛の不思議と不条理があります。
|恋愛は相性の一致こそ重要
デートを繰り返しても少しも楽しくないということは
それはその女性との相性が既に合っていないことを意味しています。
既に性的な相性もマインドの相性も合致していないのです。
性的な相性に適合性があるならば、やがてお互いが求めあい、
セックスに至っていくはずです。
また、性格的な相性から見ても
一緒にいて楽しい
気持ちが落ち着く
などの感情が生じないことは心の波長が合っていないことになります。
セックスも感性も合わないもの同士なのです。
|男が気負けしているケース
相手の女性がかなり美貌を有している憧れの女性とのデートであっても
一緒に過ごすことが余り楽しくないことはよく起こります。
男の気持ちは繊細で臆病が殆どです。
自分より上と感じた時点で男性はそのデートが苦痛になります。
それでも何とか相手をものにしたい諦めの悪さや見栄から無理して頑張っても
事態は好転しません。
このような場合は潔く尻尾を巻いて逃げ出すことが肝心です。
相手がどんな美人であっても未練は命取りになります。
其の後、其の女性に都合のいい男として利用されるだけです。
|自分が楽な女を選べ
どんなに相手の女性を好きでたまらなくても
一緒にいて楽しくないと感じたらすぐに逃げることが大切です。
自分が楽しくないときは相手も楽しくないのです。
セックスに進展して恋人関係になる可能性は殆どないと思ったほうが
いいでしょう。
本当に選ぶべきはあなたを楽しませてくれる女性です。
性的にも精神的にも貴男に満足感と幸福感を与えてくれる女です。
貴男の男を精神を高めてくれて、なおかつ自由な気分にさせてくれ
我がまま通してくれる女です。
それが貴方の女神様です。
特にいつまでも身体を許さない口だけの楽しくもなんでもない女は
糞喰らえ!
です。
大人になったらむしろ女性のストライクゾーンは広げたほうが賢明です。
選ぶべきはお高くとまったいい女ではなく、
容姿はそこそこで気のいい楽なエッチにもすぐ応じてくれる女性です。
恋で苦しむよりは恋を楽しむのが大人の恋愛ですよ。