男性ホルモン・テストステロンは男らしさを演出し性欲の源となっているホルモンです。
男性に精神や肉体・知性において多くの能力を与えてくれるホルモンですが
時には暴走し大きな災いをもたらすホルモンでもあります。
貴方自身のテストステロンによる影響度はどの程度であるか
しっかり認識しておくことも重要です。
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｜テストステロン支配タイプの特性
性ホルモンがテストステロンが完全主役の男性です。
テストステロンは男性らしさや男性的な能力を演出する原動力です。
外見的には彫の深い顔つき、角ばった顎、盛り上がった頬骨、濃くて太い眉、
広い額、筋肉質な体つき、低い声、しっかりした骨格、濃厚な体毛、薄毛等の
特徴を示します。
日本人では古代の縄文人的な体格体形になります。
テストステロンタイプの男性は
能力的には、決断力、分析力、集中力、論理性、戦略性、音楽性、
空間認知力にすぐれた物事を立体的にとらえる力、運動能力、芸術性、
数学能力に優れています。
性格的には競争心が強く野心的、大胆で核心的で、特に孤独を好みます。
社会的には政治家や企業家、知識人などのリーダ的な存在になる可能性が
非常に高い人たちです。
しかし、セッカチも大きな特徴です。
また物事をシステム的に捉える傾向が強く、
集団を組織化したがりヒエラルキーを形成します。
上下関係に従順で動物的には犬やオオカミのような習性を
有します。
言うならば組織人間型です。
事実、サッカーの一流プロ、一流アスリート、ミュージシャン、画家、建築家、
政治家、企業家、科学者などの人たちがこのテストステロンによる影響を
強く受けており、女性たちはそのテストステロンの力に引き寄せられます。
｜テストステロンタイプの恋愛観
恋愛的には女性をこよなく愛する、女性の中に性愛と美を希求する
エロスの探究者的要素を強く示します。
女性の体に視覚的な興味を強く示し、
芸術の領域まで高める人たちも多くいます。
大抵の男性はフェチ的な女体の一部への偏愛を示します。
また新奇なことに興味を強く持ち、新しい女性には目がないという
男性の特性をよく示します。
これは生物のオスに殆ど共通する特性でクーリッジ効果として
よく知られています。
即ち、動物界の殆どのオスは同じメスとの交尾は６～７回が限界で
相手が変わればまた性欲は復活するという現象ですが、
人類のオスも全くこの現象に従うということです。
(参照：エロス愛追及タイプ）
｜オスの性欲の原因
テストステロンは女性に対して強い執着性と支配性を示す傾向が
あります。
性的な積極性と攻撃性を男性に要求して、積極的な求愛行動と
生殖行動を男性に要求します。
性欲を高めることによってその解消を求めて行動に駆り立てるのです。
男性は第二次成長期にテストステロンがピークに達して
性欲も頂点を迎えて盛んにマスタベーションを行うようになります。
しかし、年齢とともその量を減らし次第に安定した状態になります。
女性と違って男性はテストステロンが急激に落ち込む閉経期がなく
生涯維持して性欲は程度に差はあれ生涯維持することが出来ます。
従って男性は生涯オス的な特徴を有することになるのです。
｜テストステロンの暴走
その強烈な欲望をかきたてるテストステロンはしばしば暴走してしまいます。
ギャンブル依存性、孤独性、極端に強い性欲、男色、ストーカー、
強度のＳ性向、支配性、暴力性などを示すことが
性犯罪を犯すケースもあります。
性犯罪者は特に異常にテストステロンが強く影響してる場合があり
アメリカなどではホルモン的な処置もされたりします。
テストステロンは人類進化発展の原動力でしたが
闘争心が強まり戦争などを引き起こすの負の面も強く持っています。
あなたもきっと大なり小なりこのテストステロンに振り回されているはずです。
衝動的な行動を強く反性もしているはずでしょうが、このホルモンによって
楽しさも生まれていることも事実です。
うまくコントロールして恋愛の幸せを満喫しましょう。
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