セックスは何故あるのでしょうか?
人な何故セックスするのでしょうか?
人類は地球上で間違いなくNO.1の好色動物です。
好色は進化の証です。
セックスこそ人類繁栄の原動力なのです。
|何故セックスはあるのか??
それでは何故そもそも人間はセックスをするのでしょうか?
男が女に求愛しなくてはならないセックスはなぜ生まれたのかが疑問に残ります。
その自然の摂理を理解することは今のあなたの男性としての位置づけを
しっかり認識できるだけでなく
あなたのこれからの恋愛姿勢を大きく左右することになると思います。
まずはセックスが生まれた謎から一つづつ解明していってみましょう。
|セックスの目的は繁殖
人類だけではなく猿や象、昆虫なども同じくセックスをします。
植物など昆虫や風を介して花粉を雌しべに受け渡し、
広い意味ではセックスをしています。
セックスの本質は繁殖です。
子孫を残すためにオスがメスに自らの遺伝子を受け渡す行為が
動物ではセックスという形になっています。
人類も繁殖のために本来はセックスはあるのですが、
人類はセックスを今では繁殖以外に大いに利用し、
むしろセックスは快楽を楽しむための娯楽目的としています。
しかし、本来のセックスの生物的な目的は自己の分身の複製です。
|生き物は増殖する
生き物とは自らと同じ機能をもった複製を再生産し、
代代と引き継いでいくことが大きな特徴でそれは生殖と言われています。
無生物と生物を分ける大きな特徴はこの繁殖があるかどうかが
一つ挙げられます。
生物とは外部からエネルギーを取り入れて
代謝し、成長し、増殖するものと定義付けることが出来ます。
その永遠の命の輪年のために生殖は欠かせない生物活動です。
|無性生殖
しかし、自ら増殖するという目的のためには
何もセックスだけがオンリー手段とは限りません。
事実セックス抜きでつまり無性生殖で繁殖している
生き物は数多く認められます。
細菌類はほとんどが体を2分する分裂という手段で増殖し、
その増殖力は爆発的です。
胞子や出芽という形態で分身を作る生物もいます。
シダ類や菌類などはこの形態を取ります。
それであるなら人類も煩わしい男と女のセックスなどは抜きにして
分裂や出芽などの手段で繁栄は出来なかったのでしょうか?
そこに大きな進化の法則が存在しているのです。
無性生殖は単純な自己の複製です。
そこには変化、つまり進化という可能を見出すことができません。
また同じ遺伝情報の生き物が大量に発生することは
環境やウイルス・細菌に対応できず絶滅するリスクも限りなく高くなります。
|高等生物は有性生殖である事実
この地球上では無性生殖を行う生き物は下等生物に限られています。
高等生物はオスとメスが存在し、お互い遺伝子を交換する有性生殖によって繁殖します。
この交換は次の世代は親とは違った性質を持ち変化が生じてきます。
つまり進化の可能性が生まれるのです。
生き物が高度に進化するためには
有性生殖が優位だった、もしくは必要だった言えます。
そして極論を言えばセックスをより高度に発展させた生き物が
高度な進化を遂げることが出来たと言えます。
生物の進化とはセックスの進化そのものなのです。
人類が地球上の生き物の中で進化の頂点を極めているということは
即ち、セックスを最高高度に進化させた結果である
言えることが出来るでしょう。
つまり人類とはセックスも基盤にこの地球上で一番反映している
この地球上で一番セックスする好色な生き物なのです。
その人類のセックス進化のプロセスを見てみることで
男と女におけるセックスと恋愛の必然性が
少しは理解することが出来るはずです。
そして男と女の役割の意味が解明されてきます。
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