恋愛・結婚ではお互いがくっつくことは簡単ですが、
分かれることは非常に難しいものです。
そこで大切なのは男性側の姿勢です。
別れる時こそ男の真価が問われます。
どちらがいい悪いの感情は捨てて
ここでは逆に男の価値を高める戦略に出るほうが得策です。
自分の悔しい気落ちや腹立たしさは抑え込んでください。
|いつか別れが来ても受け入れる
恋愛では別離はいつか来るものです。
それまで愛し続けた女性との別れは辛いものがあります。
しかし、それをいつでも受け入れる覚悟だけはして
おかなくてはなりません。
下手な未練は抱かないことです。
大人の恋は子供ではないはずですから、
詰まらない恋愛感情は捨てているはずです。
慈愛で女性を包むことができるなら分かれるべき時には
離れていけるはずです。
最後のさよならは言わなくても心の中は覚悟をするのです。
永遠に続く恋愛はないのです。
それは生物学的な事実です。
人は子育てがひと段落する4~5年で脳内の
愛情ホルモンPEAが活性をなくしてしまうのです。
|すべて男性が別れの罪を被る
例えどんなに理不尽な別れを一方的に告げられたとしても
女性を責めてはいけません。
すべてあなたが別離の罪を被るのです。
別れる原因はすべて男性が悪いのだと女性に告げるのです。
それはあなたの思いに反してでもです。
女性を庇い、労り、傷つけないようにしてあげてください。
|次の女性との為に耐える
女性を責めることは簡単です。
遣り切れない気持ちを最後は思いっきり感情をぶっつけて
スッキリしたいと思うのは普通ですが、そこはぐっと我慢します。
ここで感情をあらわにして気持ちを乱してはあなたには何の得にもならないのです。
その乱れは次の女性へのアプローチに悪い影響を及ぼします。
女性は鋭い勘を持っています。
乱れた精神の男性は受け入れません。
その噂は周囲にも広がります。
あなたの評判を落とすことにもなりかねず、
もし別れた女性の女友達や知人へのアプローチする場合も難しくなります。
あなたが全て受けての別れのほうが周囲の女性もあなたの評価を高めて
求愛を受け入れてくれるはずです。
これからの為に耐えるのです。
|人を傷つけることは自分を傷つけること
女性を傷つけることは気分をスッキリさせることにはなりません。
あなたの中にはきっと罪悪感のようなものが芽生えるはずです。
ずっと後悔するはずです。
ここは全て受け入れて時間の解決を待つのが正しい対応です。
そのほうが回復も早いはずです。
逆に別れた女性のほうに後悔が残るでしょう。
|日ごろから女性を労わる
日常の女性との交流の中でも決して女性を否定したり、
侮辱しないように心がけましょう。
性格的な欠陥や肉体的な部分を悪く言うことは
特に気を付けて口にしないようにします。
女性は常に人からの評価を気にしています。
そしてまた人を評論し続けています。
しかし、常に自分は正しい、素晴らしいということを前提にしています。
人からの少しの否定も受け付けず、忌み嫌います。
女性は自分を否定する人間は受け付けません。
女性は身勝手な傷つきやすさをもって生まれているのです。
それを男性はしっかり理解の上お付き合いするのです。
女性は自らの価値を否定されることに大いに傷つきますが、
男性を傷つけることは平気です。
無神経な言葉を浴びせてきます。
女性と付き合うことは修行なのです。
心の大きさを身に着けていかなくてはならないのです。