60代は男にとって現役から退く年齢というのが世間一般の常識です。
仕事を退職して妻との性生活にも終止符を打っているのが普通の男性とされます。
しかし、近年は栄養バランスや健康ブーム・医学の進歩などもあって
60代は昔と違って極めて健康であり元気です。
勃起も朝立ちもしっかり起こってきます。
年金等の関係で国も60代は出来る限り働くように仕組みを変えつつあります。
まだまだ60代は仕事上での現役を引退するには早すぎる、
と言うよりはさせてもらえないのが実態です。
ではセックス恋愛はどうでしょうか?
多くの男性は(超80%)は恋愛レスセックスレス状態に墜ちいています。
どうやら体力はあれでも性的な気力を失っているようです。
すっかり自信を失った状態です。
60代男性の恋愛セックス事情は次のようになります。
|60男のテストステロン値はピーク時の50%以下になる
男性のセックス・恋愛エネルギーの源泉であるテストステロン値は一般的には
上図のごとき変動を見せてゆきますが、
男性の60代は男性ホルモンのテストステロン値は20歳前後の半分以下になってゆきます。
精力が半分以下になってしまうことで男性は男としての自信と誇りを失うようです。
統計では80%以上の男性が60代に入るとセックスから遠ざかりますが、
そのうちの65%以上の男性はもっとセックスがしたい気持ちを抱いている
と言います。
テストステロン値の低下は体力だけではなく男らしい容姿を失ってゆきます。
それによって自分がみすぼらしく惨めな老人に見えてきて若い時のような
女性への積極的な態度も取れなくなります。
老化確実に心身ともに訪れてきて実感するようになるのが60代です。
昔のような機敏さも決断力もなくなります。
仕事での最前線から退くこともテストステロン分泌を低下させてゆき、
男性には不安と喪失感しかのこりません。
テストステロン値の低下は鬱の症状も見せるようになります。
|男として60代とは?
仕事セックスの現役引退した男達が逃げ込むのが趣味の世界です。
これまでやり残したことを思い切りやれる自由がやっとめぐってきたと意気込むのですが、
多くの人は直ぐに飽きてしまいます。
ゴルフや庭いじり、カメラなども仕事の忙しさの中で
行っていることに意義があったのですが、
毎日好きなだけ出来ることは寧ろ苦痛にさえなってゆきます。
ここでも男たちは2極化現象を見せてきます。
本当に根っからその趣味に打ち込める人と直ぐに飽きて家にこもってしまい
奥さんの後ろをついてゆくだけの人です。
後者はこれまで名刺や肩書きだけの世界で存在感を示していた人に多いケースです。
一方もう一つの人種の人たちが存在します。
現役を続行し続ける人たち、もしくは第二の人生を歩む人たちです。
彼らはそのままこれまでと同じように前向きに生きてゆきます。
決して現役を引退することなく体力の限界まで戦います。
60代は生活が極端に分かれる年代です。
|実は60代からが楽しい
実は60代は考え方によって人生で最高に楽しい時間を過ごせる時でもあり、
全くなんの意欲もなく無為に過ごしてしまう10年間でもあります。
これはすべて個人の考え方や思考によって決定されます。
よくよく考えれば定年退職して一端仕事の区切れが付くことは多くの時間を得ることです。
それを活用して自分の冒険が出来るチャンスの年齢でもあるのです。
ある程度年金がもらえれば少しだけ稼ぐだけでいいはずです。
奥さんの監視ももうきつくない筈です。
奥さん離れして自由に自分の好きなことが出来る最大の機会到来です。
ポジテイブな行動が気兼ねなくやっと取れるのです。
60代から人生が最高に楽しいのです。
楽しむべきです。
|60代男のセックス恋愛も楽しむ
60代は本当の大人の男の恋愛とセックスを
とことんまで楽しもうと考えるほうが正解です。
これまで出来なかった性的な嗜好も許される範囲で楽しみましょう。
恋愛も女性にはもうモテないと諦め志向ではなく
60代の特性を生かした恋愛を楽しむべきです。
実際に大いに60代で性愛を堪能している男性は沢山います。
仕事で現役を続けている男性は女性でも現役が多いのですが、
退職後、性の探求に没頭する人も多いのです。
また学生時代のような純愛に目覚めて男女交際に勤しむ人もいます。
この人たちはセックスも落ちゆく性欲と精力を維持するべく
日々精進を重ねてもいます。
女体への夢を負い続けることこそ老いへの抵抗の最大の行動になります。
70代80代になっても恋愛セックスを楽しむ抜く強い意欲を持つことで
幸福で健康な人生が送れるのです。
老いを防ぐにはセックス恋愛を日々実行することが一番とこの人たちは言い放ちます。
実際に80までセックスを楽しむ決意で60代を過ごすことで
人生でこれまでなかった快楽の日々を過ごせるのです。
貴方も爺さん悪魔になって最後の性愛の甘美さを探究してみては如何でしょうか?
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