恋愛に熱い思いを寄せる愛情熱情タイプとは、恋愛命の女たちです。
恋愛に自分の全てをかけて、恋愛の成就が人生そのものの価値として捉え、
日々恋愛活動に励む女たちです。
実は世の中の若い女性の多くはこの恋愛熱病に犯されていると言っても良いくらい、
女性たちにはこの恋愛至上主義が蔓延しています。
『女の価値=恋愛=幸福』
という単純思考で行動する女性たちですが、
これは女たちにとって絶対的な教条であり、男たちはこれを否定することは
容易に出来ることではありません。
なぜなら、男性がこの恋愛感を否定することは
女たちのセックスへの理由付けを否定することに繋がり、
快楽に有り付く確率が激減するからです。
この恋愛熱情タイプの女たちは、確かに厄介な存在ですが、
上手い操作法を身につけることで美味しい体験を得ることが出来ます。
世の中は恋愛至上主義に染められている
世の中は恋愛への賛美歌で溢れています。
『愛こそ全てであり、ロマンチックな恋愛が人生の最大な幸福である』という狂信のなかで
この世の中の経済と生活は成り立っています。
これらは明治の初期に起こった文明開化の運動によるキリスト教的教義が
人の正しい生き方とされたことに端を発します。
西洋文明、西洋的な経済至上主義に犯された結果です。
ドラマや映画、小説、音楽のテーマは恋愛そのほとんどであり、
女たちは素敵な恋愛を目指し、化粧に励み、ファッションにお金を注ぎ込みます。
すべて素敵な男性とのロマンチックな恋愛を仕掛けるための細工です。
女たちだけではなく、男たちもこの恋愛至上主義に振り回されていますが、
男の本心は実に単純で、良質なセックスにありつきたいという一心でしかありません。
男は仕方なく、女たちのこの恋愛至上主義にお付き合いしているのです。
何故なら、女たちはの思考回路には、恋愛という手順を踏むことなく
セックスに至るというプロセスが存在しないからです。
男の本音は
早くセックスしたい、恋愛なんて面倒だ!
なのですが、愛しているという演技を怠ることは、
恋愛の対象として除外されるという大きなリスクを伴い、
誰もそのような冒険に挑むことが出来ないのです。
このように世の中は恋愛を基本とした行動原理によって経済が回転し、
我々はその中で生活しています。
恋愛、セックス、結婚、子育てに関連する商品やサービスで、
我々は報酬を手にして、それをまた恋愛・セックスにつぎ込んで人生を楽しんでいます。
この恋愛至上主義は何人も否定することは叶わず、
我々はそれを認めた上で行動しなくてはなりません。
女たちが唱える
『この愛こそ全て All need is love』
というこの教条を否定することなく、多くの恋愛を楽しまなてはなりません。
世の中の女性は、愛情熱情タイプがデフォルトタイプであると
認識して恋愛に臨む必要があります。
女たちの目指すものの本質
この女たちの恋愛至上主義の目的は唯一つです。
性的魅力と資産に富んだ結婚相手の確保です。
自分の生活とセックスの快楽を保証し、
数多くの優れた自分の子孫を残すための生殖戦略の一環です。
愛という名目のもとで、男たちに経済的な安定と不断の快感を保証させるのです。
その行き着く先は勿論、結婚という社会的に公認された契約の獲得です。
女たちはひたすらこの身分と性的なエクスタシーの確保のために邁進していきます。