40代は20歳前後の頃と比べて男性ホルモンであるテストステロン分泌は
ほぼ3分の2に縮小しています。
その現象は男性に良い結果をもたらすこともあれば
全くセックスに対する関心を失わせてしまうことにもなります。
|40代の充実するセックス
40代におけるテストステロンの減少はある意味では程よい分泌量でもあります。
10代20代の激しい性欲と精子の膨大な生産も落ち着いて
性衝動も自己のコントロール可能になってきます。
これまで悩んでいた早漏傾向も解消してきて長時間のペニスの挿入が出来るようになります。
若いころ入れたら直ぐ終わりのセックスも30分1時間ともつようになって
女性にも大きな喜びを与えることが出来ます。
何よりもセックス経験を積んできたことはセックステクニックが大きく向上しています。
40代の時期は自分のセックスによがり狂う女性を目の当たりにすることで
セックスの喜びと楽しさを覚えてゆき充実したセックスライフが続きます。
中年男性のセックスの魅力が全開し20代30代の若い愛人も幾人か作ることになります。
ペニスと仕事に自信が溢れかえる時代です。
これまでモテナカッタ自分が嘘のような感じさえするはずです。
40代は人生で快感度の高い思うがままのセックスの出来る時期であるのです。
真の性愛の喜びを理解してに目覚めるのが四十代であると言えるかもしれません。
|40代のセックスレス
一方減少するテストステロンに大きく気持ちを萎えさせる男たちも多くいます。
テストステロンの減少で勃起力も勃起回数も激減してセックスに対して
自信を失ってゆくのです。
たまたま奥さんとのセックスで勃起しなかったり半立ち射精でおわると
ナイーブな男性の心は傷付き、やがてセックスからにげるようになります。
(テストステロンの低下は勃起不全や早漏、半立ち射精を招きます)
精神的にもテストステロンの低下はウツな気分にスライドしてゆきます。
人生にも仕事にもセックスにも楽しさがなくなり積極性も失うのです。
時たまの妻からの要求にも満足に応えることが出来ず
セックスレスになってゆく時期でもあります。
実に40代では半数近くがパートナーとのセックスレスに陥るそうです。
|40代突然襲う勃起不全
40代で若い恋人や奥さんと楽しいセックスライフを送っている男性にも
ある時突然襲ってくる災いがあります。
精神性のペニスの勃起不全です。
それまで必ずタッテいた筈のペニスがウンともスンとも反応しないのです。
お酒を飲んでもたたないことなどなかった筈なのに
お酒にたいしても滅法弱くなって影響を受けるようになります。
特に若い不倫の恋人に対する愛情が深まれば深まるほど
その恋人に対してペニスは思い通りにならなくなります。
それまで性欲が優先して若い体に挑んできたものが
情の念が湧いてきて強い恋感情を抱いてくると不思議なことに
その女性に勃起しなくなるのです。
これは男の不思議な側面です。
セックスの対象から守るべき対象に変化すると性欲が失せるようです。
年齢が離れれば離れるほど可愛さが先だってインポの傾向が強く出てきます。
結果、性欲盛んで快感を覚えてきた若い女性に捨てられてしまいます。
|40代EDの原因
突然の性交不能な現象はいつ起こるともどんな環境で起こるとも明確にはいえません。
しかし、40代のストレス過剰と責任の重さがテストステロン値を更に急激に下げ
女性に対する慈しみの方が性欲を凌駕してしまうことで起こるようです。
1人の女性に想いを寄せることでその女性が若いくて可愛いことで
後ろめたさや罪悪感も手伝うのです。
テストステロンの低下は男性を弱気にさせてしまいます。
ビジネスが順調でイケイケ段階では余り出てこない現象です。
仕事の成功はテストステロン値を益々高めるからです。
心因性の突発性EDはちょっとした仕事のつまづきや疲労から
男性の心が萎縮した時におこります。
緊張やストレスは性欲や勃起を阻害するストレスホルモンであるコルチゾールを
大量に分泌させます。
コルチゾールは男性ホルモンを分泌の阻害物質です。
40代はストレス・プレッシャーを多大に受けます。
それによって突然のEDが襲ってきます。
セックスライフをエンジョイするためには
このストレス・プレッシャーに打ち勝つ必要があります。
その為には心は常にリラックスさせ、あまり仕事などに真剣に打ち込まないことです。
勿論女性にも余り真剣にならないことが肝心です。