女性のホルモンタイプを分析する前に男性の性ホルモンの影響が
どのようなものかをまずは捉えておきましょう。
自分のセックスタイプを理解したうえで
女性のホルモンタイプ別の恋愛戦略を組み立てていきます。
|テストステロンが主役の男性
男性は男性ホルモンであるテストステロンが子宮内の胎児期に
脳内にあるタイミングで大量分泌されて男性となっていきます。
この時、分量やタイミングによってその性的な嗜好は様々な形を
呈するようになります。
即ちより男性的性向が強かったり、中間であったり、
あまり男性色がなかったり、
そして体は男であっても脳は女性という現象も起きてきます。
そして出産されて後の十代で向かえる第二次成長期で
もう一度大量のテストステロンが照射されて肉体は大変革を起こします。
この時もそのテストステロンの分量によって男性的個性は大きな幅を
持って現れてきます。
より男らしく筋肉質な男性になったり細身でまるで女性のような
体つきになったりしてきます。
少年時代では中性的だった男子の肉体と精神は明らかに
女性とその性質を異にして所謂、動物界のオスになっていきます。
|男性も女性ホルモンに影響される
男性においても女性ホルモンであるエストロゲンは胎児期から生涯維持され続けます。
その比率、分量によってまたその男性の肉体や精神に大きく影響を
及ぼしてきます。
女性がエストロゲンを主体に様々な性ホルモンが関わって
性的な特性を顕わしていることと同じように
男性も女性ほどは複雑ではありませんが、
様々ホルモンが関わり、個人的な性的な特性を顕わすことになります。
即ちテストステロンを主役にしてエストロゲン・ドーパミン・セロトニンの
各ホルモンの影響がその調合度合いによってその男性の性的な
個性として現れてきます。
それぞれの影響度合いによって男性の性的な傾向は
4種類のタイプに分類することが出来ます。
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