男性の多くは10代後半から20代にかけて恋人の確保に奔走します。
若者は麗しき高嶺女性に恋しては何も出来きないまま悶々とした日々を過ごしたり、
思い切ってアプロチしては玉砕し深い痛手を心に負わされます。
多くの男性にとってはセックスを与えてくれる恋人・パトナー確保は苦難の道程であることは間違いありません。
それでも性欲本能は男たちに生殖パートナーの獲得を強制し、
やがて妥協の中に時間をともに過ごすそれなりの女性を見つけていきます。
このプロセスでは殆どは性欲が本能的に優先し男たちを求愛行動へと動かしますが、
長い人生の間にそれぞれが付き合う女性の数や質に男の間にも差異が生じていきます。
これはその男性が女性の習性や行動原理を如何に理解し、
女性の選別判断基準を明確に持つかどうかその姿勢大きく関係してきます。
恋人の選び方、選択基準、姿勢は男の人生にとって非常に重要です。
選別される運命の男たち
男たちの恋愛求愛活動ではその行動が報われたとき初めての異性との交歓に歓喜し生の喜びに心身が躍動する刹那となっていきます。
若者が憧憬する恋愛と言う甘い蜜は人生最大に喜びとしてその個人そのものの人生を作り上げ影響していきます。
しかし、女たちは求愛する男たちには容赦のない踏み絵を強要します。
いつの時代も女たちは性の喜び得んとする男たちに大きな試練を与え続けてきました。
男たちは必死の恋のアプローチを思慕する女に仕掛けていきますが、
その男たちの切なき恋がすぐに実ることは稀な出来事です。
この女たちが男を選別する構造は、全て卵子の数と精子の数の生涯の絶対生産数から来ていること明らかです。
経済の需要と供給の関係と原理は全く一緒です。
少ないもののほうが多きより優位に立つ原則にしたがっているのです。
生物学的に男は女性によって淘汰を受けることは運命づけられています。
女の価値を見抜く習慣をつける
とはいえ我々男子が一方的に女性に選別されることは簡単には受け入れることは無念の極みです。
市場価値の低き男にも五分の魂ありです。
前置きが長くなりましたが、ここでは若者たち、いや中年男性にも
恋人・彼女の獲得法や選別基準を敢えて提言したいと思います。
日常的に女性の見方や付き合い方を自分流でも常に念頭に置き、
特定の物差しで女性を評価する習慣は先々必ずや大きな成果となって現れるはずです。
たとえこの瞬間、貴方が恋愛失敗組に属していてもこの姿勢さえ保持すれば
満足のゆく素敵な恋人の複数確保となることは間違いありません。
ボウーとしたまま何となくの流れで女と付き合ってはNGです。
男は女に選別される運命とはいえ、女性へのアプローチは明確な意志と思想をもって臨むべきです。
女の違いが分かる男こそ女たちが歓迎すべき男の姿勢です。
何故ならばほぼすべての女たちには自らの高評価と高値販売が人生の命題であるからです。
女が幸せになりたいという言葉は高く自分を買ってくれる相手と結ばれたいと言うことと
同義語なのです。
恋愛のプロセス
一般的には恋愛のプロセスは以下の順番で進行します。
- 知人関係
- 友人関係
- 男女関係(肉体関係)
- 恋愛関係
- 同棲関係
- 婚姻関係
男女は知り合うことから始まります。
知人関係はチャンスと縁に恵まれれば、
やがて友人関係に発展して一緒に食事したり飲みにいったりの所謂お友達関係になるのですが、
これ以上の肉体関係などへと進展しないこともよくあるケースです。
この「いいお友達」という間柄はできる限り短期間で終わらせることが男性にとっては重要なことになります。
お友達関係は女性にとっては暇つぶしでご馳走になれるという実に好都合な関係ですが、
男にとっては時間と金の無駄にしかありません。
その女性が他の女性や紹介してくれるとか、また仕事上、経済上のメリットがない限り、
お友達関係はどこかで見切りをつけるほうが懸命です。
肉体関係と恋人関係は前後が逆になることもよくありますが、
問題は正式に交際することになってもいつまでも肉体関係に進まないケースです。
潔癖で恋愛至上主義の女性はなかなか体を許さないことがよくありますが、
早急に女性にはセックスを強要すべきです。
男と女は体で会話してこそ初めて相手の本質を理解し、自分を見せることができるのです。
セックスなき恋人関係は体のいいお友達関係にすぎません。
また男女の恋人関係はやがて二人は同棲や結婚生活へと進むのでしょうが、
途中で引き返すことも常に念頭に置くことも大切です。
男と女は付き合ってみて、体を交わらせてみて初めてお互いの相性がわかるのです。
(参照)