|愛への勘違い
これらはすべて現代の愛への大きな思い違いから生じてきます。
男女間の愛の実態はセックスへの一つの免罪符であり、
その役目を終えた時には恋愛は無用の感情になっていきます。
次第にお互いのトキメキは消え去り、お互いの感情も肉体も退屈になっていきます。
結婚にいたらない恋愛関係でもほぼ4年で恋愛感情は次第に薄れていきます。
この生物学的な真理を常に認識しておくことが大切です。
この世の中で愛は一つ、愛する女は1人などと思いこまないことです。
|愛の幻想から抜け出す
愛は移ろい行き、そして変遷していきます。
悪魔の恋典では情熱的で排他的な愛よりは慈しみの精神で多くの女たちを平等に
常に大きく包み込みこむことをお勧めします。
男女間における愛などとう絶対的な思念は幻であり消え去る運命にあります。
男が女性に抱くべき感情は慈愛の精神こそ永続的で不変なるものなのです。
もしあなたが恋愛に悩み苦しんでいるならば、
今日から愛の幻想から抜け出してください。
女性に抱くべきは性愛と慈愛です。
多くの女性にオーガズムの喜びと愛あされる喜びを与えることが出来ます。
恋愛は恋という性愛に始まり、
女性への情愛を深めて次第に慈愛に昇華させていく過程です。
我々は常にこの恋愛の変位を醒めた目で捉えて行き、
多くの恋愛に望むことが重要です。
ただし、女性に対してはこの本性を決して悟られてはなりません。
つねにその女性への愛こそは唯一絶対なものとして伝えなくてはなりません。
|愛を失う事は恐れてはならない
また女性との関係で愛を失うことに悲しんではなりません。
それは自然の摂理です。
むしろそこにパートナー女性への慈しみの念さえ生まれえなかったとしたら
生物学的な適合の要素がなかったと解釈すべきです。
出来る限り早期にその関係を解消して新たな恋愛に立ち向かうべきなのです。
喪失は恋愛の宿命です。
終わりはまたすべての始まりであることは忘れてはなりません。
このように愛というものを余りに過信して男性が恋愛行動に没頭することは
極めて生きる上では無防備と言えます。
愛は一つである必要もなく永遠でもないことだけは認識しておくべき事項です。
愛とはすべてあなたの性欲そのものです。
一人の女性に対する性欲は4年で萎えていくのが宇宙が決めたプログラムです。
愛も幻となって消えていきます。
女性には慈愛と情愛の心で接することを目指してください。
(参照:与えるべき愛は慈愛と性愛)