|人は自分は変えられない
恋愛の相談や指導書などにはよくあることですが、
「今の自分を変革して、新しい恋の世界に飛び出そう!
素敵な彼女を手に入れよう!」
と助言されその方法論や考え方が解説されています。
確かに書いたあることはもっともでその通りと納得します。
その時点、自分を変えて何とか恋人や彼女をゲットしたいと
今、憧れている人と付き合いたいと
希望に胸ふくらませて頑張り始めます。
しかし、私自身も自分を変革するプログラムにいろいろ臨みましたが、
自分を変えることなど出来ませんでした。
すぐに変身して大きな恋愛の成果を得ることは出来ず、
いつの間にかそんなことは忘れてまた普段に戻ってしまいます。
人はそう簡単には自分を変えられないし、
それは寧ろ不可能なのです。
|恋愛は楽しむためにある
簡単に変えられるならこの世の中恋愛の成功者で溢れます。
現実は今は恋愛弱者が溢れている時代です。
自分を変えることの努力は非常に大きなストレスになってしまいます。
恋愛は楽しむためにあるはずなのに苦痛になってしまいます。
何のために自分を変えるのか意味がありません。
真剣に自己変革などに取り組むことは自殺行為です。
エネルギーがそちらの方にばかり注がれてしまい、
ますます、モテナイ男になっていくだけです。
自分は変えられないことをまずは前提として
恋愛を楽しむことを考えるのがこのメソッドです。
意志の強い善人たちの方法ではなく
心弱き敗者の為の悪魔のメソッドを学んでいきましょう。
恋愛は快楽でなくてはなりません。
|オナゴ(女子)という邪悪なる者と付き合うために
あらゆる宗教の神の教えは自分の否定から始まります。
自らの力のなさや不甲斐なさ心の邪悪さを悔い改めることを求めます。
世の中の恋愛方法論も同じプロセスをたどります。
愛という崇高な神の道に従うことで恋は成就されることを
教義として、その為の苦行を強いてきます。
ここで我々が目覚めなくてはならないのは
我々が得んとして望みしものは女子(おなご)というこの世で最も
邪悪なる恐怖の存在です。
オナゴという悪魔より邪悪なるものに崇高なる愛の剣では
立ち向かえるはずもありません。
ましてや己を悔いあらため奉仕することの戒律で
オナゴの心を捕まえる戦略など頓珍漢な方法論としか言わざるを得ません。
これまで様々な面から女性を分析してきました。
特に女性は我々のように犬族ではなく
猫族であることは忘れてはなりません。
決してこうすればこうなるという解答がないのが恋愛です。
犬のように頭を撫でても決して尻尾は振ってくれません。
(参照:女は猫と思え)
|自分を肯定する
まずはあなたがあるがままの自分を認めることです。
決して自分の有り様を否定も反省もする必要はありません。
そのうえで必要な悪魔の知恵を積み重ねて行けばいいのです。
自分は小心もので弱き存在
ただセックスしたいだけが本音
これをまずは認めて決して自らを否定しないことです。
見かけも良くないし、お金もなくても仕方ありません。
仕事も対して出来ず、人から余り好かれていない存在、
怠け者で暗い性格でもそれでも現実は現実です。
過去の失恋や失敗を恥じたり反省するような何の利益ももたらしません。
多くの人は自己嫌悪、後悔、悲しみ、嘆き、自己への不信にエネルギーを使い
前に進めなくなっています。
そんなことはすっかり忘れて
まずは自分の今を認めることから始めてください。
世間的な事情や時代的な風潮によって思い込んでしまった自己否定で
自分を傷つけることは止めなくてはなりません。
「まあしょうがない奴だなあ」
くらいの気持ちで充分です。
|人は寧ろ駄目な者
殆どの人は特に日本では自分を否定的にみる習慣が蔓延しています。
それは世の中が人を恐れさすことで人からお金を巻き上げるように仕組んでいるからです。
人は完璧であることはできませんし、あちらこちらボロボロであることが普通です。
人は皆、苦しみ傷ついているのです。
外から見て分からないだけです。
あなたの存在もそうです。
その弱さも助平心も誰も見抜けないし、気にはしていません。
であるならば今の自分で充分であるはずです。
駄目なことが普通と思うことです。
女性は失敗そのものよりもいつまでも過去の失敗に拘って
前に進まない男性を一番嫌います。
女性が求めるのは失敗しないことではありません。
その人が正しかったかどうかも女性にはどうでもいいことです。
失敗しても例え間違ったことをしてしまっていても
堂々としている厚かましい精神の持ち主に女性は惹かれます。
そのような男性は女性は生存能力が高いと判断するのです。
|自分を好きなる
まずは自分を肯定して好きになることです。
多少欠点はあっても仕方ありません。
たとえ欠点だらけでもしょうがないのです。
そんなこともみんなひっくるめて都合の悪いことは忘れてしまって
自分を好きになるのです。
自分が好きでない人が女性から好かれるわけもありません。
これでいいのだと肯定するのです。
あなたはこの世であなたしかいないのです。
あなたが絶対的な存在です。
あなたがいなくなればこの世は消滅するのです。
その今のあなたは肯定されるべき存在です。
弱虫でエッチなあなたのほうが人間としては魅力的なのです。
|毎日毎日、自分褒める
自分を好きになるいい方法は毎日、何か行動するたびに
自分を褒めてあげてください。
常に自分を肯定してあげる習慣をつけるのです。
ちょっと早起きしても褒めてあげて、
少しでも仕事が進んでも褒めてあげ、
インスタントラーメンを作っても自分の味を褒めるのです。
どんな些細なことでも褒めてあげるのです。
「偉いなあ、おまえは!」
とか
「さすがだなあ、俺は!」
とか
「うん、最高の味付けだね」
とか
兎に角、自褒め病になりましょう。
徹底的に自分を称賛して自分の行動に結果に拍手を贈るのです。
例え失敗しても褒めるのです。
人が褒めてくれないないなら自分で自分を褒めて気分を高める方法です。
褒めて育てる教育法を自分に応用してみてください。
毎日が楽しくなる筈です。