人の心は不思議なものです。
何かと自分に世話をかける人間に愛着を持ってしまうという習性があります。
自己に負担をかける相手に好意を抱く心理を自己負担の心理効果と言います。
これをちょっと悪用して、狙いの女性の心を奪う戦略です。
|狙いの女性に敢えて世話を焼かせる
一般的には恋愛では自分を頼りになる男として
女性にアピールしてハートを射止める戦法が定石ですが、
全く真逆の手段を時には取ってみましょう。
自分を頼りない男、世話の焼ける男として女性の心に入り込むのです。
会社の同僚の女性などで使うことで極めて有効に作用します。
仕事が間に合わないから手伝ってと泣きついたり、
朝起きれないからモーニングコールを頼んだり、
何かと女性に甘えていきます。
これをあらゆる場面で繰り返していきます。
すると女性は最初は面倒くさい態度をとっても
やがて
この人は自分がいなくては駄目な人
として深く貴方の事を考えるようになります。
いつの間にか女性の気持ちはあなたを世話をすることで一杯になります。
昔から、出来の悪い迷惑をかける子供や失敗ばかりする部下を
人は特別に可愛いいと思うものです。
これには自我関与の心理効果も強く作用しています。
人は自分が自ら関わった人や出来事に愛着を抱く心理です。
母性本能が強く面倒見のいい女性ほどこの心理は強くなります。
まるで自分の息子のように強い愛情を抱いていくのです。
|狙いの女には借金をする
ある心理学の実験では
お金を貸した人は借りた人に、前より好意的になるということが示されています。
これは自己負担の心理効果や自我関与の心理効果が働いていると解釈されますが、
もう一つ貸したお金への不安から相手をいいように解釈する心理効果もあると考えられます。
相手を金銭にしっかりした人、人を裏切らない人と考えて安心するのです。
この心理を応用して好きな女性からお金を借りましょう。
それまで何でもない関係であった貴方がお金を借りた瞬間から女性には
特別な人に変わります。
かりるお金は最初は少額がいいでしょう。
財布を忘れたから1000円貸して!
とか
給料前だから3000円貸して!
と女性も気軽に貸せる少額を頼みます。
そして翌日や給料日にはきっちり返します。
これを何度も繰り返すことで貴方は女性に取って特別な男性になっていきます。
ある時は3万円などの高額も借りましょう。
女性は返してくれるか不安になりますが、
しっかり返すことであなたへの信用を高めるはずです。
元々、女性には何も気持ちもない状態から
貴方は好印象の信頼できる男性の位置づけになります。
その段階でお礼に食事に誘えば一気にクロージング、恋愛関係へと持ち込めます。
お金には不思議な魔力が宿っています。
貸し借りすることでお互いの人間関係や感情に確実な変化が生まれていきます。
|男勝りの女には逆効果??
女性に兎に角、甘えて母性本能を刺激する恋愛戦略です。
ただし、これらの戦略は仕事に前向きで気の強いテストステロンタイプの女性には
余り通用しません。
寧ろ、仕事のできないくだらない男と評価され逆効果になってしまいますので
相手を見てこの作戦をつかいましょう。
|自己負担の心理効果のまとめ
女性の多くは男性に甘えられたいと心の奥で願っています。
女性に借金をすることも口説きの手法で使えます。
小生の友人で女性に借金を繰り返して、
最後には返すことが面倒になりその女性と結婚した男がいます。
相手の女性はその友人の面倒をずっと見つ続けています。